2007年10月29日月曜日

新東京タワーの名称公募

新東京タワー新東京タワーではなくなる?これは、このブログのタイトルも変更しなければ、、、カッコいい名称になるといいですね。

(デイリースポーツより引用)

 東武鉄道と新東京タワー(東京)は二十五日、地上デジタル放送の電波塔として東京都墨田区に二〇一一年度に開業予定の新タワーの名称を、全国から公募すると発表した。

 これまでは東京都港区の東京タワーに対して、一般には「新東京タワー」の名称で呼ばれていた。このほど正式な名称を決めることにした。

 はがきやインターネットで募集し、有識者でつくる名称検討委員会が候補を絞り込んだ上で、一般からの投票で〇八年六月をめどに決める。
 

2007年10月18日木曜日

東京タワー新旧の対決 勝つのはどっちだ

こんなことから、地デジに問題が及ぶとは。。。旧タワー側の心境もわかりますが、裏にはいろいろからんでいそうです。

(J-CASTより引用)

地上デジタル放送用の新東京タワーが大揺れに見舞われている。東京・墨田区に建設することが決まり、準備が進んでいるが、既存の東京タワーがNHKと在京キー局5社に対して「地デジ移行後もウチを使って欲しい」と異例の申し入れを行なった。新旧東京タワー対決の勝者は?

■ 「いまのままウチを使うのが合理的」と申し入れ

高さ610メートルの新東京タワーは東武鉄道が建設主体となって同鉄道本社隣りに建設する。現在の東京タワー(高さ333メートル)では地デジ放送を携帯端末で視聴するワンセグ放送の受信に支障が出ることから、より高いタワーが必要となった。

2007年9月末に施工が大林組に決定、08年夏に着工、デジタル放送への完全移行の11年に開業する。タワー建設をめぐってはゼネコン各社が名乗りを挙げた。「鹿島が最有力といわれたが、大林組が赤字覚悟の額で落札した。都市再開発などで鹿島にやられっぱなしの大林組の遺恨の入札ではないか、というウワサが出ている」(あるゼネコン幹部)だそうだ。

こうしたなか、東京タワーを運営する日本電波塔がアンテナを利用する放送6社に「現在、ウチで送信中の地デジ放送は順調だしワンセグ放送も支障はないと聞いている。いまのままウチを使うのが合理的」と突然、申し入れた。

同社は現在、高さ260メートル付近にある地デジ用アンテナを約100メートル高い位置に移し、その費用約75億円も同社が負担。さらに、現行のアンテナ使用料も値下げするという「大出血サービス」の提案だった。

■ アンテナ利用料と観光客収入が新東京タワーに流れる

これに驚いたのが東武鉄道であり墨田区だった。「施工業者が決まり、建設用地の整地作業も始まった時期に、こうした話が出てくるのは理解に苦しむ。必要ならば、こっちもアクションを起す」(墨田区幹部)ととまどいを隠せない。

日本電波塔がなりふりかまわぬ行動に出た背景には新東京タワーが完成すれば経営難に陥るという危機感がある。同社の売上げ約54億円の大半が放送6社のアンテナ利用料と年間約300万人の観光客による収入。これらが新東京タワーに流れてしまう。

新東京タワーを使うことで放送6社は合意しており逆転はありえない。しかし、この時期に申し入れたのは、目下、難航している新東京タワーのアンテナ使用料金の交渉を有利に運ぼうとする放送6社サイドの陰謀ではないのか」(東武鉄道関係者)なんて声も出ている。

この陰謀説について在京キー局の担当者は「そんなことをするわけがない。東京タワーはかなりあせっている。我々は新東京タワーが障害で使えなかった場合の副局として東京タワーの使用を検討している矢先のことで驚いている。合意に沿って進めるだけだ」と語る。

現在のアナログ放送がデジタルに完全移行するまであと3年半。新旧タワー問題の他にも全国の家庭にある1億台のテレビを全てデジタルテレビに変えなければならないという大問題がある。「揺れ」は地デジそのものを襲っている。
 

2007年10月12日金曜日

新東京タワー、いくらだったら来てくれる?墨田区長と早大生が討論会

新東京タワーができたら。。。という墨田区長と学生の対談が行なわれたようです。なかなか興味深いテーマのゼミですね。実社会に飛び出して学んでいこうという姿勢はとてもよいことです。

(オーマイニュースより引用)

新東京タワーと「お年寄りのコミュニティー」の矛盾?

 政治経済学部2年生の鵜木彩さんから「区長が20歳に若返ったら区内のどこでデートをしますか」と問われると、山崎区長は、

「そこが墨田区の問題。もう少し若い人に来てもらえるまちづくりをしていかないと発展しない。(2011年に)新東京タワーができれば、(東京タワーより200メートル高い)450メートルの展望台から2人で夜景を見ようとなるかもしれない」

と答えたところで、山崎区長が「いくらだったら、新東京タワーの展望台の入場料がいくらだったら行きますか? ひとりじゃなくて2人だよ」と鵜木さんに逆質問。

「東京タワーだと途中で(大展望台820円に加えて600円の)特別展望台のお金を払わなければならないので、一番上まで行けて1人1200円くらいだったら行きたいです」(鵜木さん)

と答えると、山崎区長は思わずニンマリ。家族5人で来る人も考えると「全員で1万円になってしまう2000円は高いと思う」と、新東京タワーの事業主体である東武鉄道に持論を唱えている山崎区長にとっては、参考になる一言だったようだ。

 山崎区長は新東京タワー建設後のまちづくりについて、「新東京タワーを中心に回遊してもらえる『江戸下町の庶民文化』を体感できる街を作りたい」と語り、六本木や表参道とは違った、地域の特性を生かしたまちづくりの方針を強調。また、商店街の活性化については、お年寄りのコミュニティーの中心となるようにしたいと語った。

 これに対し、学生からは「商店街がお年寄りのコミュニティーの中心というが、新東京タワーができたら周辺商店街や地域が衰退するのでは」との厳しい意見も出た。山崎区長は、

「ファッショナブルな街を望む人とは違い、下町や路地が好きな人を誘導したい」

と答えたが、下町の魅力が何なのかなど、踏み込んだ返答には至らなかった。
 

2007年10月11日木曜日

「新東京タワー」の本体施工は大林組に決定 新東京タワー

新東京タワーの請負業者が大林組に決定です。

(asahi.comより引用)

 新東京タワーは、「新東京タワー」本体の施工者を大林組に決定した。9月28日に請負契約を締結した。

 建設される新東京タワーの高さは610メートル。完成すれば、建造物としては日本一、また電波塔としては世界一の高さとなる。内部は地上波デジタルの放送拠点のほか、展望台、店舗、レストランで構成される。

 08年夏着工予定で、11年冬の完成を目指す。建設地は東京都墨田区押上。

2007年10月10日水曜日

日本電波塔の巻き返しで新タワー計画に波紋,困惑する地上波放送事業者

新東京タワーに、東京タワーが「待った!」です。いまさらどうしようもないのでは?と思うのですが・・・

(ITProより引用)

 関東広域圏における地上デジタル放送の新しい送信所(親局)を巡る関係者の駆け引きが,再び激しくなってきた。現在の親局である「東京タワー」を運営する日本電波塔(本社:東京都港区,社長:前田伸氏)が2007年9月21日にNHKと民放キー局5社に対して,「地上波放送が完全にデジタル化される予定の2011年7月24日以降も,東京タワーを継続して使用してほしい」と求めたからである。

 NHKと民放キー局5社は既に,東京都墨田区に建設される「新東京タワー」(すみだタワー)を2011年7月以降,地上デジタル放送の親局として使用することを決めている。建設を担当する東武鉄道と,2006年3月に最終合意していた。その東武鉄道は,日本電波塔が東京タワーの継続使用を求めた1週間後の9月28日に,新東京タワーの施工業者を大林組に決定したと発表した。2008年夏に着工し,2011年度に開業する予定である。東武鉄道は,「新東京タワーの計画は順調に進んでおり,日本電波塔の真意を測りかねる」と困惑している。

 そもそも,NHKと民放キー局5社が新東京タワーの使用を決めたのは,地上デジタル放送の難視聴エリアをできるだけ減らすためである。携帯端末向け地上デジタル放送「ワンセグ」の視聴エリアを広げるためにも,現在の東京タワーよりも高い場所から電波を発信する必要があると判断した。新東京タワーの高さは610mであり,東京タワー(333m)の2倍近い。しかも現在の地上デジタル放送の電波は,東京タワーの特別展望台(高さ250m)のやや上から発信されている。新東京タワーを使用すれば東京タワーを使うよりも,中継局や「ギャップフィラー」(電波が届かないエリアをカバーするための小型中継器)の設置数を減らすことができる。

 これに対して,東京タワーの継続使用を求めた日本電波塔は,(1)地上デジタル放送の送信アンテナを,現在よりも80~100m高い位置に移す,(2)関連工事を含む費用は日本電波塔が負担する,(3)NHKと民放キー局5社が日本電波塔に支払う使用料を現行より引き下げる──といった条件を出している。現在の東京タワーを使い続ければ,既に設置されている家庭のUHFアンテナの方向を変更するといった新たな受信対策をとらなくても済むというメリットもある。

 こうした日本電波塔の動きに対して,テレビ朝日の君和田正夫社長は9月26日の会見で,「日本電波塔の要請には,NHKを含む業界全体で対応する」と述べ,表向きは平静を保っている。しかし民放キー局の関係者の中からは,「新東京タワーの使用計画を,今さら白紙に戻すことはできない」という声が上がっている。NHKや民放キー局が作成し,段階的に実施している中継局やギャップフィラーの設置計画は,親局が新東京タワーに変更されることを前提にしている。東京タワーを使い続けることになれば,その計画を今から作り直すといった問題があるからだ。
 
(引用、以上)

2007年10月8日月曜日

光で描く610メートルの新東京タワー

カッコイイイベントですね~。新東京タワーがいよいよ現実味を帯びてきます。しかし、610mなんて、私にはとても登る気がしませんがね。。。

(オーマイニュースより引用)

 高さ610メートルの新東京タワーを秋の夜空に──。2011年に隅田川花火大会で有名な東京・墨田区に開業予定の新東京タワーを光で表現するイベント「光タワープロジェクト」(平成光勧進プロジェクト実行委員会主催)が、6日の午後8時から午後10時半まで、建設予定地で行われた。

 新東京タワーを表現する光はサーチライトによるもの。タワーの形状と同じ3本の光と中央1本の光が夜空に交差し、610メートルのタワーを描き出した。会場周辺に設けられた受付では、実行委員会が作成した墨田区内の「観光グルメ地図」も配布された。

 会場周辺や建設予定地に近い浅草の隅田川沿いでは、多くの人がカメラで光のタワーを写真に収めていた。

 このプロジェクトを手がける実行委員会(佐原滋元会長)を構成する委員9人は、全員が墨田区在住。2006年12月に新東京タワーを光で表現しようという話が出て、07年3月に実行委員会が発足した。

 実行委員会では、プロジェクトに賛同する610人の有志「旦那衆(だんなしゅう)」を区内外から募集中。今後も光のタワーの写真を募るフォトコンテストなどを行っていく。

 旦那衆の男性(39)は墨田区出身。現在も区内で飲食店を経営する。今回のプロジェクトについて、

「祭りやみこしに通じるものがあるかもしれませんね。だから、みんなで楽しんで地元を盛り上げようという話が出てきたのではないでしょうか」

と語った。祭り好きな下町気質が、新タワー完成前からの地域活性化に結びついたようだ。

 新東京タワーは、テレビの地上波放送がデジタル方式(地デジ)に完全移行するのに伴い、2011年から現在の東京タワーに替わり、首都圏の地デジ用電波塔の役割を果たす予定。